さて2020年末に接種が開始されたコロナワクチンも2021年4月も下旬に入った現時点で、NYタイムズによれば41%の人が少なくとも1回目のワクチンを終え、27%が完全に接種を終えたことになっている。
私が勤めている大学でも、先週か先々週あたりから、「ここにワクチン予約の空きがかなりありますよ」という情報が大学本部からメールで配信されるようになった。私の知る限り周りの同僚はもうほとんど受け終わっているか少なくとも1回目は終えているので、だいぶワクチンの予約も取りやすくなってきたようだ。
私はといえば、4月半ばにJohnson & Johnson のワクチンを接種して、その翌日にJ&J中断のニュースが流れた。血栓の報告によるものだけどかなり低い確率であるということで(症例は数百万人のうち数人)、特に私の周囲でもJJワクチンを受けた人で気にする様子は見られず、私自身も特段ひどい副作用を経験することはなかった(接種した翌日に熱と倦怠感はあったが、解熱剤を飲んで寝たらすぐに回復)。
とくにアメリカの場合は感染者数と犠牲者数が甚だしいので、コロナウィルスにかかるリスクとワクチンのリスクを天稟にかけたら当然ワクチンのリスクの方を取るべきだ、という考えが主流のようだ。現に同僚の一人は元々ワクチン接種に消極的だったそうだが、旦那さんがコロナに感染してしまい数週間にわたって寝込むのを間近で見たことで「絶対にワクチン接種する」という気持ちに変わったそうな。。。感染した人の苦しむ姿を見たらさもありなん、と納得。
基本的にワクチン接種の予約は大手ドラッグストア(CVS,Rite aid, Meijerなど)のサイトから予約空き状況を確認して空きのある店舗にオンライン予約を入れるのだが、すでにいくつかの”Vaccination Finder” とかそう言った名前の集計サイトがあり、自分の最寄りの予約可能な場所を出してくれるので逐一それぞれのドラッグストアや自治体のサイトなどを確認する必要はない。こういうウェブサイトやシステム構築の上手さはアメリカはすごいなと感心する(去年見たGo toクーポン関係のウェブサイトや検索ツールはひどすぎて冗談かと思ったものだ…)。
そんなわけで、ワクチン検索サイトからWalgreen(これもドラッグストア)の徒歩圏内の最寄りストアで予約空きを見つけ、ストア内にある薬剤エリアで受付をし、いつもインフルエンザのワクチン接種などで利用している個室でJJワクチンを打ってもらう。とても簡単で、利用しやすいシステムだった。アメリカではコロナ検査においてもワクチン接種においても、ドラッグストアが大活躍だ。
日本では医療関係者や常に人と接しなくてはならないエッセンシャルワーカーの人々もまだワクチン接種ができていないとか、とても心の痛む状況になっているようで…早くそうしたリスクの高い仕事を請け負っている人々がワクチンを受けられるようになってほしい。