まずは応募前の大前提である履歴書(レジュメ)作りからスタートですが、ここでは私が作成にあたって注意した事や気づいた事を中心に紹介します。
アメリカでのレジュメ、日本との違い
アメリカでのレジュメに特別決まったフォームはなく、ある程度レイアウトは好きにできますが、「わかりやすさ」と「見やすさ」については留意する必要があります。レジュメのサンプル等がオンラインでもキャリア関係の本にもたくさん載っています。私はMacbookを使用しているため、Pagesに載っているレジュメフォーマットから好きな形式を選んで使いました。
日本での古典的な履歴書との違いとして、アメリカでは履歴書に職務経験を全て網羅する必要はありません。自分がこれから応募するポジションに応じて、それに関連のある仕事経験を紹介していけば良いです。あまり関係のない職務経験まで書くことで無駄にレジュメが長ったらしくなるのは避けるべきだと思います。
ちなみに日本の某転職サイトを見たところ、「誠意を示すために履歴書は手書きが基本」と書かれており、コーヒー吹きそうになりました。未だに手書きが主流というのもすごいですが、誠意という名のもと応募者の時間を無駄するというのがとても日本的な発想だなと思います。
最初に書くのは職務履歴?学歴?
私は学歴を最初に入れました。といっても中学校名まで遡るような必要は当然なく、学士、修士、さらに博士号まで行ったとしてもほぼ3行で済むから楽なものです。もちろん職歴の方を先に書いても問題ありません。私の場合は応募する職種が学士号を必須条件に出している所がほとんどの為、読み手にその条件を満たしている旨がわかりやすいよう冒頭に入れておこうと考えただけです。
また、自分が一番アピールしたい職務経験をレジュメの最初の方に持っていく事は重要です。当然っちゃ当然の事ですが、応募するポジションに最も関連する自分の経験内容が採用担当の目に最初に留まるようにしておきます。
Reference を確保
アメリカのレジュメでは「参考人( Reference)」となってくれる人を確保しておきます。学生時代の教授、前職の上司など。これまでの経験で、ボランティアをするのですら推薦状やReferance情報を提示させられていたので、アメリカはそう言う意味で人脈というのをかなり重視しているように思えます。
完璧な英語で提示する
ネイティブですら、文章を書くにあたって常に完璧なものを出しているとは限りません。ですから少なくともレジュメ・カバーレターでは、ノンネイティヴの私たちは完璧な英語で提出するべきだと思います。アメリカは他のどの国よりも人種多様性に関しては意識が高い国だと思いますが、差別・偏見がない訳ではありません。ましてレジュメを見た時点で「あ、コイツ英語できないな」と思われたら終わりです。
細かい時制の食い違い、The とA の違い、前置詞の選び方…とにかく教養のあるネイティヴにチェックを入れてもらうのが良いと思います。もちろんそんな確認は不要という人はそれで万々歳ですが、私自身は結構しつこいくらい色んなネイティヴの人に意見を聞いて回りました。文法的な事だけでなく、よりプロフェッショナルに聞こえる言い回しなども含めて聞いたので、後々にも役立つ勉強になりました。
以上が、レジュメ作りに関して私が対策したことです。次はレジュメとセットで提出するカバーレターの作成について。