肉の薄切り調達法 ーアナーバーとNY比較ー

結論から言ってしまえば別に無くたって生きてはいけるのですが、やはりあると日本的自炊に選択肢が広がる肉の薄切り。アナーバーの日系スーパーでは冷凍された肉の薄切りが置いてますが、薄切りにした肉塊をそのまま冷凍しているので少し使いにくく、その質もあまり良いと思えません。

NYに住んでいた時は日本食スーパー「片桐」で肉の薄切りが冷蔵パックにして置いているので、日本にいる時と変わらない感覚で買えていました。確か一度、近所のWhole Foodsの肉屋で豚肉の薄切りが欲しいと頼んだら手切りで頑張ってくれたのですがやはり分厚く、それ以降、肉の薄切りは片桐一筋になった記憶が。

…で、アナーバーで肉の薄切りをどう調達しようかというと、Whole Foodsで普通に手に入りました。NYのWhole Foodsで出来なかった薄切りが、アナーバーのWhole Foodsでは2店舗とも対応してくれるという…何と素晴らしい。

肉のショーケースに豚バラの塊等が置いてあるので、店員さんに「これを薄切りにしておくれ」とオーダーすると、奥に持って行ってスライサーで切ってくれます。私は豚バラ専門(?)ですが、言えば他の肉も色々スライスしてくれるはずです。

要はスライサーがあれば薄切りは対応してくれるので、肉屋によってその機械があったりなかったりなのでしょう。NYのWhole Foodsも店舗によってはスライサーを置いていて対応出来たのかもしれません。

ちなみにアナーバーのケリータウンマーケットに入っている肉屋にも一度薄切りをできるか尋ねましたが、そこはスライサーを置いていないため手切りでしか提供出来ないと言われました。ちなみに薄切り肉とは関係ないですが、ここのT-Boneステーキ肉はかなり美味しいです。

それにしてもアナーバーのWhole Foodsではしっかり薄切り対応してくれるのには、自分から訊いておいて何ですが少し驚きました。ここで買うと質の良い肉の薄切りが安価で手に入るので、それに関してはNYより便利かもしれません。

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