6月から週に一度パーソナル・チューターと2時間の勉強会をしますが、ここ数週間は同じグループの生徒であるもう一人の女性が里帰り中のため、チューターとマンツーマンで会っています。担当チューターが美術分野でマスターを取っていることを聞いたため、私は彼女の専門分野についても勉強会でのトピックに加えたい旨を伝えました。
今回の勉強会は、アナーバーのダウンタウンにあるCafe Zolaというレストランカフェで待ち合わせ。図書館の時もあれば、このようにカフェでブランチをしながらという時もあります。このCafe Zola はダウンタウンで人気カフェのひとつで、春から夏はテラス席に多くの人がやって来ます。私もここは何度か来ているのですが、チューターもここはお気に入りだとか。そこで今回は彼女のお薦めメニュー”Shakshuka” という料理を試してみました(トップの写真)。チュニジア料理だそうで、フランスのラタトュイユにも似た感じの料理です。
あらかじめ私がリクエストしていたアート分野の話についてチューターが記事のリンクを二つWhatsAppで送ってくれていたので、雑談後はその話に。一つは世界大戦中にナチスが強奪した美術品がユダヤ人の相続人に返還されたという記事で、二つ目は抽象アーティストSam GilliamのNYギャラリーでの作品について。
まずナチスの強奪美術品返還の記事は、今回ドイツがGiovanni de Paoloの絵画2点を元の持ち主の子孫に返還したという話です。彼女の方で、ナチスにより奪われたユダヤ人の美術品は追跡し特定するのが難しい事、美術品をやり取りする際の大まかな流れなど、バックグラウンドを理解するのに役立つ話をしてくれました。また、ノイエ・ギャラリー所蔵の「アデーレ」が、まさに強奪美術品返還の完璧な例だよねという事で、映画『黄金のアデーレ』の話もなりました。私もノイエ・ギャラリーには何度か訪れ、またNYにユダヤ系の友人が何人かいるので、この話はあまり遠い出来事には思えず本当に興味深かったです。

Sam Gilliamの記事については、私はこのアーティストの事は知らなかったものの記事に載っていた彼の作品写真にとても惹かれたので、チューターにNYではどのギャラリーに彼の作品があるのか尋ねました。彼女はNYでアート分野のマスターを取った後にNYのアートギャラリーでも働いていたので、その辺りの知識は本当に豊富で聞いていて飽きません。メトロポリタン美術館にもコレクションがあるとのことなので、今度ぜひ見てみようと思います。
美術関連の話題になると結局NYの話へと自然と流れが行ってしまい、しまいには何故NYの地下鉄は未だにあんなに酷いのかという話になりました。その酷さについてはこれまで何人もの人達との間で話題になりましたが、なぜここまで時代遅れのシステムでいるのか根本原因が未だに分かりません。なので、次回の集まりではそれに関連する記事を私が見つけてくるので、NY地下鉄(MTA)の酷さについて分析(?)したいとチューターに提案しました。
というわけで次のチューター勉強会ではMTAの真相にちょっと触れられたら良いなと思っています。地下鉄の酷さはNYCの文化の一つなので…。