アメリカで人生初の骨折をする(3) NY編

明日はアナーバーに戻るという段になって、まだ肘が完全に曲がりきらない、完全回復していないということもあってかかりつけ病院に電話をしてみることにしました。転倒して肘を打ってまだ回復していない旨を説明すると、年末ギリギリ、NYから戻った翌日の31日で予約が取れると言ってくれました。普段なかなかすぐには予約の取れない病院なので、一応「緊急枠」として入れ込んでくれたのでしょう。

とりあえず病院の目処も経ったので安心してNY最終日を楽しむこととしました。この日はMetオペラの「Magic Flute(魔笛)」を押さえていたので、7時開演に合わせてリンカーンセンターに向かいます。Metは2020年シーズンは全ての公演をキャンセルしていたので、今回の2021シーズン(22年春まで続く)がようやく1年以上越しの開演となります。ワクチン接種証明の提示とマスク着用義務が設けられており、この時(2021年12月)はまだでしたが、年明け以降はブースターワクチン証明も必要とされている筈です。

普段(パンデミック前の)Metオペラ会場では、外からの出入り口が2つ程度開放されているだけなので、開演前はそこがチケット発券やらセキュリティ通過に並ぶ人やらでごった返して同線があまり効率的ではない感じでした。ですが今回は建物正面のあらん限りの出入り口ドアが開放され、「チケット持っている人」「これから発券する人」等に分かれ、それを誘導するスタッフもいてかなり効率化されていました。やればできるではないか…。

METオペラ会場前でそれぞれのエントランスに並ぶ人々

一年以上ぶりに訪れるオペラハウスには心躍ります。毎年この「魔笛」はホリデーシーズンに開催され、おそらく子どもも楽しめるようにするためか英語で演じられます。といっても英語でされても結局何言ってるかよくわからんので、私としては大した違いもないのですが。METによる魔笛は2時間程度で休憩時間もなく、夜7時に始まれば9時に終わるので大変助かります。大体は3時間かそれ以上かかって終了が11時ということもザラなので。

「魔笛」キャストによる終了後ご挨拶

煌びやかな衣装と華やかなモーツァルトを堪能し、左腕に響かないようにやわらかな拍手をオケと出演者に捧げました。

翌朝は少しタイムズ・スクエア近辺を散歩してニューイヤー・イブの準備の様子などを少し見てから、ラガーディア空港へ。この時期、ワクチン未接種者解雇によるフライトのスタッフ不足などで多発問題が出ていましたが、私たちの場合は冗談なくらい遅れもなくスムーズなフライトでした。無事にアナーバーの自宅に帰宅し、翌朝は早速かかりつけ医を受診します。

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