アメリカの在宅勤務

2020年3月末現在、コロナウィルスの影響で3月中旬から在宅勤務に切り替わり約2週間が経ちました。アメリカの大学で働き始めてからのあれこれをそろそろ書くか〜と、のらくら思っていたらあっという間にウィルス問題がアメリカで広がり在宅に切り替わり、いつ感染してもおかしくない&いつまでこの状況が続か分からないという不安でまるっきり「普通の仕事の話」をする気がなくなってしまいました。

ということで在宅勤務について書きます。

在宅勤務への切り替えの早さ

日本でもコロナの影響を受けて2月頃から在宅勤務を推奨している企業も多いようですが、日本の友人達の話では普通に出社している人も多いと聞きます。アメリカでは早くからEssencial Worker以外は在宅勤務にすべしというほぼ強制に近い要請がどんどん広がっていきました。州によってもその対応速度は変わりますが、ミシガン州では州知事が3月に非常事態宣言を出し、次いで自宅待機令(外出規制)を出したので、ほぼ一斉にレストランやイベント会場・劇場は閉まり、数日の間でほとんどの人が在宅勤務に切り替わりました。

私が勤務する大学の場合も、州知事の宣言が出る前から「在宅で仕事ができるように準備をしておけ」という話が出ており、宣言が出るまで&出てからの2〜3日のうちに完全在宅切り替えに一気に舵取りを行いました。このタイミングではミシガン州での感染者はまだ数人程度でした。その辺のスパッとした判断の速さと行動の素早さは日本では経験のないものだったので、ただただボスの指示・判断の早さと周りの人々の適応・準備の素早さに感心しきりでした。

私はオフィスで使わせてもらっているMacbook Proをせっせと持ち帰り、ホームオフィスのセッティングを開始。好きな銘柄のチョコレートを買っておいて、紅茶やコーヒーの種類も揃えておいて…と、不本意な形での在宅勤務なものの、人生初の在宅勤務に少しワクワクしたのですが。

二日で飽きるよ在宅勤務

1日目は何となくソワソワして設定やら何やらあれこれ整理整頓したりして終わったものの、二日目にしてすでに飽きる。というのも、そもそも大学でのイベントごとが全てキャンセルになってしまったため、ボスは色々とアナウンスメントや部署間とのやり取りで忙しいかも知れないがヒラでかつ入って間もない私は特にやることもなくなってしまった。入社直後からめちゃくちゃ忙しく(めちゃくちゃ忙しい、というのは定時で帰れるか否かギリギリのところを指す)、日々の目まぐるしい業務をひたすらやっつけるのに必死だったので、急に全ての業務がキャンセルになってかなり呆けたテンションになってしまった。

また在宅勤務をウザいと思うようになった原因のもう一つが、チームメイト内で設定されたGoogle Chat。自分の携帯にも設定し、iPhoneとパソコン両方に同僚達のどうでもいい挨拶や話題がポンポンとメッセージで入ってくる、それがなかなか鬱陶しい…。このストレスな状況の中での在宅勤務ということで、連絡が気軽に取れるようにと工夫された善意の結果であることはわかっているが、ごめん、どうしてもうっとおしい…。

そんなわけで、既に在宅勤務には飽きているわけですが、それでもやはり今勤めている大学のオンライン授業切り替えへの対応の素早さ、円滑さ、連絡通達の早さには本当に驚かされました。その対応をリアルタイムで見ることができたのはかなりの良い経験だったと思います。

コメントを残す