最後にアメリカ就活に関する話のシメとして、就活中に生じたちょっとした疑問について今回の就活体験から思ったことを書きます。
面接後のお礼メールは送るべきか?
これ、実はアメリカでもよく疑問に持たれているようです。日本だと面接した後にこうしたお礼メールを書くことがよくあるようですが、意外にアメリカでもやった方が良いのかどうか気にしている人が多いようで。
私自身は、基本的にお礼メールは送りませんでした。理由は「面倒だから」「 自分が採用側としてもお礼メールなんぞ要らん」、そして何より「そもそもお礼メールがなきゃ採用に不利になるような面倒な所で働きたくない」という、以上3つです。
とはいえ、最初はPodcast就活番組やネットで得た知識に従ってお礼メール出したりもしました。しかし心配せずとも落ちる時は落ちます。ちなみに今就職した職場では一度もお礼メールは出しませんでした。どうしても出したい人は出したら良いと思いますが、あまり気にする必要性のあるものでもないというのが個人的な感想です。色々オーガナイズしてくれた人に簡単なお礼メールを出すは礼儀上良い事だとは思いますが、実際は採用側も忙しいんで、いちいち気にしちゃいないと思います。
日本人である事を強調すべきか?
「アメリカで現地採用される=基本的に周りの殆どがアメリカ人」という事であり、日本人は割と珍しいという部分はあると思います。そこで、面接等で日本出身という事を売りにすべきか?という疑問も生じます。ただ、私としてはその答えはNOでした。
日本出身である事を売りにしたら良いと他人からアドバイスされたこともありますが、実際にインタビューでそれに近い事をすると、私自身がどんどん違和感を感じた上に、そうしたインタビューは結局上手くいかなかった記憶があります。
もちろん日本の企業や文化が強く絡んでくる業種であればそこは売りになると思いますが、その他の一般企業と同様に、私の場合(大学職員)は単純にその業種での経験・スキルが軸になってきます。採用側からしたら私が日本人かどうかなんてどうでも良いことですし、要は仕事が出来るかどうかが重要なわけです。そういう意味でやたら日本人アイデンティティを持ち出すことが自分にとってプラスになる事とも思えなかったし、そんなことよりは私自身の経験・スキルから採用可否をきちんと判断してほしいと考えていました。
また、アメリカでは採用面接で相手に出身地や人種・国籍を聞く事はNGであり、そのことからも「日本人である事を売りにする」のは現代のアメリカにはそぐわないアピールの仕方であるとも言えます。
…以上で、アメリカの就職活動に関する記事は終わりです。日本で生まれ育った私が人生で初めて経験したアメリカ就活を総じて言うと、「すごく楽しかった」の一言に尽きます。一通りいい感じに失敗も経験しながら最終的に一番欲しいポジションを得る事ができ、またアメリカという国の就活面での文化・考え方について深く知る事ができる貴重で面白い経験でした。
今後はアメリカの現地就職で気付いたこと、日米の働き方や考え方の違い(或いは共通点)などもあれこれ綴っていきたいと思います。