アメリカ就活・対面インタビュー2回戦(3)対面インタビュー 後編

部署メンバー達との面接、教授2名との面接を終えた後は、ライティングテストを受けるべくメインオフィスへと移動。パーティションで区切った小部屋で課題を与えられました。

前の別ポジションの選考と同じく、与えられたPCで自分のメールアカウントにログインし回答を送信するというものです。ただ今回課題を見てぶっ飛んだのは、課題文と参考資料がやたら長い事、その課題が2つあるという事、そしてまともに読んだら所要時間30分は課題を読むだけで終わってしまうという事でした。

実践的で難関なライティング

一瞬呆然とした後、とにかく課題全体を見渡し、それぞれにかけられる時間を計算しました。ひとつ目の課題には20分かけ、2つ目は10分でやっつけようと決意した私はまずひとつ目で書くべき内容をまとめていきました。ただ、前回経験した選考のライティング課題より遥かに難関な内容である事に動揺して文章がちゃんと頭に入ってこない。焦るほどに手だけが無駄に課題ページをパラパラとめくり、時間はどんどん過ぎていく。やばい。とりあえず体裁だけでも繕わなくてはと思い、全然詳しい内容とか拾えてないけどとりあえずメール文章をガッと書き上げます。2つ目の課題は、ある教授がコメントを出している新聞記事を紹介するためのプレス&リリースのツイートを出せというもの。ツイッター自体の文字数は制限があるものの、そのトピックに選ばれた新聞記事がどえらく長くて、はっきり言って何の記事なんだかよく分からんという状態。もう記事なんか読んでいる時間はない。「XX教授が~についてコメントした記事が出たよ!」的な一言のみを残して2つ目の課題は終了。そして時間切れ。

課題2つとも、まともにできた気がしない。こういう実践的な課題で仕事ができるか見分けられちゃうんだなぁ…とその実用性にある意味感心しました。ちなみに日本で働いている私の友人は、まともにメールも打てない年配女性がチームに新規採用され、その教育係になって酷く参っているという話でした。日本の会社でもこういう試験を導入すれば、私の友人ケースのような意味不明な苦労も減るだろうにとしみじみ思います。

残り2つのインタビュー

そしてしみじみしている間もなく、次は学部長とのインタビュー。Chair Officeに通され、一対一での面接ですが、これはカジュアルな感じの面談でした。一通りの経歴を目に通してくれたらしく、それを元にいくつかの質問をされたものの、ご本人はメモもノートもなし。ただ楽しくお喋りしたような感じの半時間。

それから最後に、部署のマネージャー職との面接。彼女とはビデオインタビューでも話をしており、今回は私からの質問に答えるのをメインにしますとのこと。元々用意していた質問をしたりこの日の選考を通じて生じた質問を聞いたり。最後に「次のインタビューステップはまだあるのか」と聞いてみると、一応はこの選考で最終判断を出すつもりで、おそらく翌週に連絡が出来るだろうとのこと。

こうして2回目の挑戦となった対面インタビュー選考は幕を閉じました。日本から戻ったばかりで面倒くさい思いが強かったものの、かなり充実した選考過程で面白く、あっという間に3時間半が過ぎました。

次回はこの選考の結果連絡です。

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