日本ではあまり馴染みが無さそうなカバーレターですが、私が応募するポジションには全て「レジュメにカバーレターを添付せよ」と書かれていました。アメリカではかなり主流です。
カバーレターの目的
不思議なもので、カバーレターは大して読んじゃいないと言うアメリカの採用担当経験者にもいますが、それは人によって様々なので勿論手は抜けません。
カバーレターは1ページに収めるのが基本で、その中で「応募者はこのポジションに相応しいスキルを持っている」「この人物がウチのポジションに応募した事は理に適っている」と読み手に納得させる必要があります。
書く内容は?
まずは志望動機に関すること、このポジションに応募するまでの自身の簡単な経緯など。私は日本での職務経験をアメリカに移行しようとしているので、日本での前職の経験からアメリカに来た経緯と就活を始めるまでの経緯を簡潔に10行前後にまとめ、その後に自分の具体的なスキルを箇条書きにして示しました。
カバーレターはレジュメと同時に出す書類なので、レジュメ内容と全く同じ事を反復する必要はありません。しかし、レジュメのハイライト的な役割も持つカバーレターですから、自分が強調したい経験・スキルはカバーレターに読みやく要約したら良いと思います。これも人によって様々で、カバーレター上で経験・スキルは特に触れずに「詳しくはレジュメを見てね」と書く人もいます。ただ、もし採用担当がカバーレターだけでどんどんスクリーニングする人であれば、経験・スキルをそこに書かないというのはかなりリスキーな対応ということになります。
カバーレターも完璧な英語で提示せよ
前回のレジュメ記事でも書いた通り、少なくともこの時点で採用側に自分の英語力が低いなんて夢にも思わせちゃいけません。特にカバーレターは、レジュメと違って一連のまとまった文章を書く必要があるために、よりライティングスキルも必要となってきます。実際、私にとってはレジュメよりもカバーレターの方が苦心しました。文章を書くにあたって稚拙な言い方をしていないか、同じ単語や言い回しを繰り返していないか、文の自然な繋ぎ方が出来ているかなど。
複数のネイティブ・チェックを通す
単なる文章の正しさや文法間違いに関してだけでなく、内容そのものについての意見・フィードバックをもらうためにもネイティブへの確認はした方が良いというのが私の考えです。逆に文法チェック程度なら一人のネイティヴにさっと見てもらえば済みます。重要なのはその内容・文章全体の意図する事が読み手側にきちんと通じるかどうかです。自分が信頼できるネイティヴ(又は既に英語を用いるプロのノンネイティブ)私は何人かに見せて自分の応募したい職種について説明し、カバーレターがそれに適した内容となっているか意見を求めました。
カバーレター作成においても、キャリア関係の本は参考になると思います。特に、レターの実例が載っているものが分かりやすいかと。
次回は、仕事探しと応募についてです。