渡米してから3年が過ぎ、その間、年に一度のペースで帰国してきました。面白いもので、帰国するたびに日本で感じる事・思う事が異なります。
- 1回目:日本のコンビニ等に感動。色々と商品があって日本スゲーと思う
- 2回目:日本の過剰サービスにやや引く。人々の余裕や寛容性の無さ等に色々と引く
- 3回目(今回、2019秋):前回同様に引く部分が多いものの、日本の醍醐味も味わう(主に温泉で)
この経緯をグラフにしたら「UP」「超DOWN」「ややUP」といったところでしょうか。今回も相変わらず日本(特に首都圏)の余裕のなさや閉塞性には大いに閉口しましたが、一方で地方の街や温泉を訪れることで心身ともに癒されたりもしました。
まずは帰国して2日目、都内にて。基本的に都内で安らげるところって殆ど無いと思っていますが、今回NY在住時代のお友達に会うのに提案してもらったホテル・ニューオータニのカフェがとても良かったので記録しておきます。
彼女は「お友達」といってもアメリカでの夫の上司の奥様で、本来の「日本駐在常識」に基づけば上下関係に苦しんだり媚を売ったりで煩わしい関係になりそうですが、気さくに接して下さる楽しいご夫婦のために私も気軽に一緒に食事やお茶したりと仲良くさせてもらっていました。私が一時帰国の時も、先方は経験者なので「こんなのが恋しいんじゃない?」的な事を色々提案して下さるのでとても有り難い。
さてニューオータニのカフェを選ぶにあたって重視したのはこの2点。
- モンブランが食べたい
- ゆっくりくつろいでお話しできる場所が良い
モンブランは日本行ったら絶対食べると心に決めていたものの一つ。アメリカにはモンブランや栗菓子が基本ありません。NYにあるケーキ屋”Lady M”にモンブランがあるけど、これも確か元は日本人が始めたケーキ屋だとか。アメリカ人は栗に対するリスペクトがないと言わざるを得ません。

そんなわけで、ゆっくり出来るという条件も加味した上でホテル・ニューオータニのビュッフェが提案されました。デザートに秋のマロン・フェアもやっているという。https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/gardenlounge/
11:00オープンに合わせて待ち合わせていたものの、ガーデンカフェの窓際席は全て埋まってしまった状態。ここのカフェはホテルの美しい日本庭園が一望できるので、窓側からどんどん埋まっていくのだそう。

私としてはそのお友達と心ゆくまで話し、ついでにモンブランを楽しむのが重要だったので今回お庭は見えなくても別にOKでしたが、これは海外のゲストを連れてくるには絶好の場所だという印象を受けました。都内の一等地で、こんな美しい日本庭園を優雅に眺められる贅沢。今回知る事が出来て本当に良かった場所の一つです。そして言うまでもなく、ビュッフェもとても充実して味も良いものでした。

ちなみにひとつ驚いたのが、11:30からビュッフェがスタートしたらお客は一斉に席を立ってビュッフェに突入していったのですが誰ひとりとしてバッグを持たず席に置きっ放し。しかも皆さん結構それなりの時間席を離れている…スリに基本遭わないアメリカでもあり得ない。ニューオータニだから大丈夫と思ってるのか?私がプロのスリならこういう場所こそ狩場に選ぶけどな…。そう思いつつ、一人でショルダーバッグ下げながらお皿を持った自分こそが神経質な阿呆みたいに思えてきました。
次回は、初めて試した東京駅のフレンチについて。